思うようなことができなくなる
自分のことがうまく伝わらない
これらは、やがて、わたしたちが近い将来歩む道です。
いつまでも自分らしく暮らしていくために大切にしたいこと、隣人として今できることを
傾聴ライターという活動としてデザインしました。
「おもいで栞」は、人生のひとつのエピソードを
思い出の写真や品物といっしょに短い文章であらわすものです。
ときおり取り出して昔を懐かしんだり、
周りの人に自分のことをよく知ってもらうための自己紹介となります。
傾聴ライターは、認知症の人に語っていただくことで、その方の人生を共に振り返り、人生のひとつのエピソードを記す「おもいで栞」を作るお手伝いをします。
関わるライターは一人とは限りません。
いろいろなライターと、1まいづつ創り出していく冊子は、自分のことをあらわす冊子となります。
傾聴ライターは栞をつくることが目的ではありません。
栞作りを通じて、その人のことをよく知るきっかけとなることが目的です。
そして、おもいで栞の主人公は自分の人生を再認識したり、自分のことをあらわす栞ができることで、焦ることなく自分のペースで話せるようになると考えています。
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